2017-05

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世界の大学危機―新しい大学像を求めて

世界の大学危機―新しい大学像を求めて 中公新書 (1764)
潮木 守一 (著)
価格: ¥819 (税込) 新書: 238 p
出版社: 中央公論新社 ; ISBN: 4121017641 ; (2004/09)

読了:2004/11
購入:2004/10

コメント:
 大学から社会が見えてくる?。
 アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスの大学制度の紹介が中心。
 それぞれの国の特徴が分かり興味深い。日本で大学の話となるとアメリカの話ばかりが引き合いに出されるが、四カ国(プラス日本)を比較することで考える大学制度は、もう少しバランスのとれたものになる気がする。

 5カ国とも共通しているのは、20世紀中盤と現在では、大学生の数がかなり増大しているということ。それは大学の大衆化である。
 大学に通うのが人口の極一部であった時代と、かなり多くの人が大学に通うようになった現在では、大学のあり方が同じであることは難しい。
 では、各国は、どういう道を歩み、どんな対応を採ったのか?ということが、この本には書いてある。
 大学の制度を見ることで、それぞれの社会がどんな社会なのかも垣間見ることが出来て、興味深い本だった。もう一度、ちゃんと読んで各国別の特徴を表にできたら良いかも(記憶に頼って、今、書くと、嘘を書きそうだ)。
 「学者の値打ち」「魂の労働」と並行して読んだせいか、大衆社会にとって意義の高い大学とは何かという点、即時的な「金になる」か否かだけで大学を見ることの問題点、アメリカを形作る人達の思想背景などまで色々と考えてしまう本であった。
 大学がどのようなものであるべきか、ということとは別に、初等教育制度をどうにかしないとまずいんじゃないの?、という危機意識も自分は強いのだが、それは、また別の話だな。(2004/11/16)
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 本サイト(まぜたま)では書かないような、頻繁な「メモ更新」「ニュースぴっくあっぷ」&読書メモ(「物語」と「一般」に分類)のblog。
 カテゴリ別で「ニュース」を見ると、なかなか読み応えがあります(僕の文章がということではなく、集まっている情報がということです)。

 「はれたま」の日常更新は読ませることを前提とせず、思いつくまま書いているので御注意ください(言い訳)。そもそも、「まぜたま」は読ませることが前提になっているのか?と言われると微妙なんだけど、更新にかけている「時間」は、かなり違います(苦笑)。

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